サイエンススペシャル人類と食のミステリー2
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サイエンススペシャル人類と食のミステリー
- 金曜プレステージ
『サイエンススペシャル人類と食のミステリーそれでも食べずにいられない?』
フジテレビで、2008年10月24日(金)19時57分〜21時49分に放送されたものです。
動画は各章ごとに分割しています。
- 目次
【企画意図】
生物が生きていくための最重要課題とは何か!? それは「食べる」ことである。かつて私たちの祖先は食糧を求めて大地をさまよっていた。命を危険にさらし家族を守る壮大な旅であった。そこにあるのは「食べることと生きること」が直結した過酷な世界…。他の命を食べながら自らの命を長らえる。それが生きものの宿命であると同時に、食べて生きている喜びを実感することでもあったのだ。
現代は有り余る食に囲まれている。24時間いつでも食べることができる。しかしそのことが、食のもつ意味を変えたのも事実である。食と心はつながっている。食が足りて何を失ったのか!? 現代人の食をめぐって見えてくるものとは…。そこにはどんな家族模様と愛のカタチがあるのだろうか!?
昨年8月24日(金)に放送された第一弾は、「無限の食欲をもってしまった少女と家族の葛藤」を中心に据えた四話構成の2時間だった。今回の第二弾も、すでに多くの視聴者に認知されている「無限の食欲をもつ少女/続編」をはじめとし、より興味深いコンテンツをお送りします。
【番組内容】
<第1章>「ビスケットを食べて生きてきたシェフ」
アンドリューさん(27歳)は、イギリス・ダーラム郊外のイタリアンレストランでチーフシェフを務めている。しかしアンドリューの主食は1歳半の頃に食べ始めたビスケット。それ以外はほとんど食べたことがない。結婚を約束した女性と暮らしているが、彼女の手料理も決して食べようとはしない。ディナーを共に過ごすときも、食べるのはいつもビスケット。アンドリューはなぜビスケットしか食べないのか? なぜシェフになろうと思ったのか? ここでは、アンドリューの苦悩と葛藤、家族の切ない愛を描く。
<第2章>「1日6食のマッチョ・ベイビー」
「マイオスタチン関連筋肉肥大」という症状がある。これは、1997年に筋肉が異常発達した牛からその原因が特定された。いくら食べても体脂肪がほとんど付かず、筋肉だけが異常に発達していく特徴がある。これまで人間の症例はなく、人には起こらないと思われていた。ところが、2006年、アメリカ・ミシガン州に暮らす2歳の男の子が「マイオスタチン関連筋肉肥大」と診断されたのだ。
彼の名前はリアムちゃん。体脂肪が異常に少なく、筋肉だけが発達している。「体脂肪」はエネルギーの貯蔵庫であると同時に、体温調節や細胞・ホルモンの構成成分としては重要な役割を担っている。それが不足していると中枢神経の発達を妨げ成長にも大きな問題が生じる可能性がある。両親は我が子の命を守るため、少しでもリアムちゃんの体脂肪を増やすために1日6回、1800キロカロリーも食べさせなければならない。そんな運命と正面から向き合い、生きる家族の感動ドキュメント。
<第3章>「無限の食欲と闘うケイラ(続編)」
前回の番組にも登場した、アメリカ・ワシントン州に住むケイラ・ダネットさん(18歳、身長167cm、体重160kg以上)は、PWS(プラダーウィリー症候群)という遺伝子異常の病によって、脳の満腹中枢が機能していない。そのため、どんなに食べても満腹感を得ることができない。
1年前、専門病院での入院治療により2カ月で23キロの減量を果たしたケイラ。帰宅後もダイエットを続け、食欲との闘いにも終わりが告げられようとしていた矢先、ケイラの食事を管理していた祖母・パットさんがガンを発症、それを機にケイラの食欲もまた元に戻ってしまった…。
その一方で自由と自立心に芽生え始めた18歳のケイラと、それは無理だと考えている祖母の対立。ケンカの絶えないこの二人に“別居”という新たな難問が立ちはだかる…。
<第4章>「超味覚者」
アメリカ・フロリダ州に住むヴィッキーさん(46歳)には、普通の人では感じることのできない味を感知する能力がある。誰も気づかない食べ物の傷みなどもまっ先に知ることができる。しかし、そうした特別な能力ゆえの苦悩もあった。味に敏感すぎて食べられないものが山ほどあるのだ。このような人は医学的に「超味覚者~supertaster~」と呼ばれている。この第四章ではヴィッキーさんの食生活を通して、味覚の働きとその重要性を見つめていく。
【岡田宏記チーフプロデューサーのコメント】
「この番組では摂食障害の方々が多く登場します。その理由はさまざまで、先天的な遺伝子異常もあれば後天的な生育に問題があったケースもあります。しかし、わたしたちが取材したケースはいずれも周囲のご家族が当人を献身的に支え、症状の完治、緩和を図ろうと苦労されていました。その姿を見て、感じたのは、食事・料理というのは家族の核であり、愛情の証しであるということでした。どうか視聴者の皆さんもこの番組を見て、“食”とは何なのか? “食”は人間の生活でどんな役割を担っているのか、そんなことを考えていただければ幸いです。」
【出演者】
スタジオ・ナビゲーター : 長嶋一茂 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
サイエンス・コメンテーター : 小泉武夫(東京農業大学教授)
【スタッフ】
チーフプロデューサー : 岡田宏記
プロデューサー : 岡島政利(こころ)
チーフディレクター : 二瓶知樹(こころ)
ディレクター : 伊藤英里子(こころ) 長井琢英(こころ)
制作協力 : こころ
制作 : フジテレビ情報制作センター
動画と解説

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浜本哲治の解説
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